人には名前がある

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『YYのりものフェスタ2016』ハイスクール・フリート スタッフトークショー『おじさんばかりでピンチ!』

2016/6/12 (日) 11時から行われた

「『YYのりものフェスタ2016』ハイスクール・フリート スタッフトークショー『おじさんばかりでピンチ!』」
のレポートです。

メモとおぼえている範囲なので前後、間違いはあるかもしれませんがあしからず。

 

場所:三笠公園 野外ステージ
開始:11:00
出演者:
●木村崇さん(司会)(宣伝/アニプレックス
●鈴木貴昭さん(原案)
●赤坂奉基さん(プロデューサー/コミックアライブ編集)
村上弘明さん(プロデューサー/クロメア)
●柏田真一郎さん(プロデューサー/アニプレックス
●矢部賢一さん(横須賀市経済部観光企画課)
※以下敬称略

 

■OP

おじさんが一人ずつ挨拶&好きなはれかぜ乗務員の紹介。

鈴木「『おはー↑よ→ございます』という挨拶がですね、アフレコ現場で流行ってまして」
鈴木「同じ発音で『おはー↑よ→ございます!』」
 (会場「おはー↑よ→ございます!」)
鈴木「ありがとうございます。原案の鈴木貴昭です。
   動くと麻侖ちゃんが凄い面白い生き物になってますんで好きです」
鈴木「イベント来ると見た顔がいっぱい居てですね安心します。
   いつもありがとうございます」

赤坂「おはー↑よ→ございます!」
 (会場「おはー↑よ→ございます!」)
赤坂「皆様ほぼほぼ初めてましてだと思いますがよろしくお願いします」

赤坂「鈴木さんは麻侖ちゃんが好きということですが、私はクロちゃんが好きです」

村上「皆さんおはようございます。この流れやった方が良いと思うんですが
   面倒くさいのでやめときます(笑)」
村上「グッズとかコミケ周りとかのこととか担当しております」
村上「好きな艦橋メンバーですけども……美海ちゃんということで」
 (会場「おー」)
村上「ちょっとマニアックな感じでブリッジメンバーでもないのですがスイマセン」

柏田「まさかこんなに集まっていただけると思っていなくて。
   皆さん暇ですね!と言いつつ。本当に前座のつもりで立ってます」
柏田「個人的にもうそろそろ年齢も40でですね、昔は本当に色々考えたんですが
   最近『あ、こいつら全員かわいいな。これは娘だな』と思うようになりまして」
柏田「なので嫁とは思わないように見てます(笑)」

矢部「おはようございまーす。横須賀市経済部観光企画課の矢部です」
矢部「好きなキャラなんですが、横須賀出身のキャラとかにした方が立場上
   良いと思うんですが!」
矢部「実際のところですね。メイちゃんとタマちゃんと後マチコさん、マッチとたくさん居ます」
 (会場笑)

 

■お仕事紹介&質問
おじさんが一人ずつお仕事の説明 &
物販で売られているTシャツを着ていたので紹介。
事務的な部分は割愛。

矢部「質問をしてみたいんですが良いですか?」
矢部「たまに聞かれるんですが横須賀女子海洋学校はどこにあるんですか?」

鈴木「皆さんの後ろを見ていただきますと猿島があるんですが
   あそこの辺りにあります。」

鈴木「実はこの作品色々取材させていただいて、当然横須賀もなんですが
   他に呉の(海上自衛隊)第一術科学校だとか大和ミュージアム
   それから佐世保行って(護衛艦)くらまと行ったんですがなぜか
   舞鶴だけは行けてないんで次は行きたいですね」

赤坂「あっとさんにキャラクターデザインを描いてもらったり
   コミカライズなどのスピンオフ作品を担当しています」
赤坂「最初にあっとさんの話を。作品発表の時からあっとさんにお願いしたのですが
   蓋を開けたらはれかぜ乗務員33名+α全員のキャラデをしてもらっていて…」
鈴木「艦橋組だけデザインしてもらえば良いなと思ってたんですが
   いつの間にかポンポンあがってきて(笑)」
赤坂「あっとさん脚本会議にも毎週参加してもらっていて
   その場で出来上がったシナリオを聴きながらキャラクターデザインをしていました」
矢部「中々無いですよね?暇じゃないですよね??」
鈴木「本会議中も『締め切りが~締め切りが~』って言ってましたよね(笑)」
赤坂「今は私があっとさんの担当ですが前は別の者が担当にあたっていて
   ぶっちゃけると『のんのんびより』という作品で」
赤坂「その担当さんから『ちょっとそっちの仕事しすぎじゃない?』とツッコミがありまして(笑)」
鈴木「のんのんびよりのファンから怒られませんか?というのが一番怖い(笑)」
赤坂「編集部の人間として今までってのんのんびよりのイメージがあったので
   こんなに色々なキャラが出てくるんだという驚きがありました」
赤坂「せっかくキャラクターデザインの話になったので1つだけ小ネタを」
赤坂「逃げ逃げ魂のリンちゃん。の髪の毛がツインテールじゃないですか?
   あのツインテールはあっとさんが飼っているペットの犬の耳をモチーフにしています」
 (会場笑)
赤坂「これ初公開のネタです!」
鈴木「小動物っぽいキャラ多いですしね」

赤坂「もう1つ。杵崎姉妹ってエプロンつけてるキャラ居るじゃないですか」
赤坂「上が赤で下が緑っていう。某有名な横スクロールのやつが元です」
(会場笑)
矢部「それ大丈夫なんですか?」
赤坂「もう戻れません」

赤坂「コミカライズの方の話で、阿部かなりさんに描いていただいている
   『はいふり』と言う。本編はいつの間にかハイスクール・フリートになっていましたが
   引き続きはいふりのままで続けています」

矢部「これ意図があるんですよね?柏田さん?」
柏田「意図も何も…スミマセン!2話以降録画できてなかったとか届いていますが!」
柏田「言い訳をさせていただくとですね、元々今回の作品のタイトルは
   ハイスクール・フリートだったんですよ。鈴木さんが出した時から。
   そこで何故『はいふり』にしたかと言うとですね、『はいふり』は彼女たちの
   前日譚なんですよ。ブルーマーメイドになるための。なので1話Aパートアイキャッチ
   までは『はいふり』なんですよ」
柏田「その後ハイスクール・フリートにしたんですけど、あそこまで『騙された!』
   と騒ぎになるとは思っていなくてですね!」
柏田「騙したつもりは毛頭ないんですが引くに引けなくなって…まあ、それでいいのかなって」
矢部「彼女たちは高校生になっていないのでハイスクールじゃないですもんね」
柏田「何を言ってももう言い訳ですね(笑)」

■今後のハイスクール・フリートについて
矢部「いよいよ11話、12話とクライマックスを迎えますが鈴木さん残り2話一体
   どういう話になるのでしょうか?」
鈴木「残り2話を元々作りたくて全体のお話を構成したので
   いよいよ皆様お待ちかねのアレとアレをやります」
鈴木「逆算で戦闘していっているので最終決戦と最後がどうなるかがあって
   それをやるために今までの話数を作ってきました」
鈴木「戦闘は最初に最終話が決まっていてどういうことをやるかが決まっていて
   そこに向けてこれまでの話があります」
鈴木「今までは1話構成でしたが最後は2話構成でやっていますので
   お楽しみということで」

矢部「最後にプロデューサーの柏田さんからですね、12話通して
   『ハイスクール・フリートってどんな作品だったのか?』
   をお話いただきたいと思います」
 (会場笑)

柏田「そうですね、鈴木さんも仰っていましたが11・12話を作りたいがために
   構成されてきていて。ぶっちゃけると12話-6時間の中で諸々やっていくには
   キャラクターの多さから足りていない部分もあるのですが根本的には
   明乃とましろの物語というところで考えています」
柏田「その柱を踏まえてそれぞれのキャラクターがどう成長するのかを
   注目していただきたいなと」
柏田「見応えがあるものを用意出来たと思いますので
   最後まで見届けていただきたいなと思います」

■最後の挨拶
村上「赤坂さんと僕の出番決まったの実は今週水曜だったんです」
柏田「犠牲者は多い方が良いかなと思って声をかけました」
 (会場笑)

赤坂「放送後2話となりましたが漫画はまだまだ続きます」
赤坂「むしろアニメ終わってから1本連載が新たに始まります」
矢部「誰のキャラクターなんですか?」
赤坂「ミーナです。過去からスタートするお話なのでドイツからスタートしますので
   皆様よろしくお願いします」
鈴木「何ではいふりのコミックはすぐ無くなったの?」
赤坂「誤解されてるかと思いますが、決してちょっとしか刷らなかったわけじゃないですから!」
柏田「じゃあ初版いくつ刷ったの?」
赤坂「危ない危ない(笑)具体的には言えませんけど今最初に刷った数字の2.云倍は重版しています」

矢部「昨日の10話で横須賀名物チーズケーキも出していただいて実際に
   横須賀11店舗で美味しいチーズケーキが食べられますのでお召し上がりいただければなと」

柏田「今日で横須賀に来たのも軽く10回を超え親近感を覚えていますが
   今日来たのは録画できなくてスミマセンというお詫びに来ただけです!」
柏田「本当に自分の責任なんで。監督の鈴木さんは全く悪くないので!」
柏田「全て私が悪うございました!!」
柏田「作品については監督ともども血反吐はきながらやっていますので
   最後までお付き合いいただければと思っております」
柏田「はいふりとは結局何だったんだ?というところは
   皆様の中で考えていただいて。楽しんでもらえればと」
 (会場笑)
柏田「これからも続きますので応援よろしくお願いいたします!」

鈴木「はいふり、我々-理解と和解と成長の物語という風に作っています。
   やっと明乃とましろがちょっと分かり合えたかなと」
鈴木「今までの話数も最終話へ至る小ネタも入れていますので
   一挙上映会とか…やってもらえませんかね?」
矢部「いわゆるニコ生一挙放映的な?出来るかどうかは分かりませんが
   努力してみます」
鈴木「皆様のお声にかかっていますので!よろしくお願いします!」


無事決まったようなので海の仲間は忘れないように。