人には名前がある

好きなことについて書きます。

話数単位で選ぶ、2016年TVアニメ10選

集計は終わっていますが整理の意味合いが大きいため参加させて頂きます。

「話数単位で選ぶ、2016年TVアニメ10選」参加サイト一覧: 新米小僧の見習日記

 ルール
 ・2016年1月1日~12月31日までに放送されたTVアニメ(再放送を除く)から選定。
 ・1作品につき上限1話。
 ・順位は付けない。

順番は関西放送順です。敬称略で列挙しているところもございますがご容赦下さい。

脚本:熊谷純 演出:木村延景 絵コンテ:木村延景
作画監督:森本浩文、佐藤このみ、藤田正幸 総作画監督中嶋敦子
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人の業を肯定する噺が多い落語を取り扱う人間が
まさに道理でない感情や運命とも言える人間模様に搦め捕られていく。


助六の破門、悲痛なみよ吉との別れ、落語自体を辞めると宣言する助六

他方からすれば順風満帆に八雲を継ぐ道を歩んでいく菊比古の周辺で
何もかもが崩れ落ちていく様と菊比古が後に完成させる落語「死神」がシンクロしていきます。
現実の出来事なのにまるで畳の上が高座であるかのようなカット。
妖艶を通り越した狂気を孕んだみよ吉の仕草、絶望の淵に叩き落された助六の表情と背中。
それらを見つめる菊比古のレイアウトは一瞬たりとも目を背けることを許さない
人が生きている証として強烈な存在感を放っています。
心の弱さが露見されるその様は何ともワガママでありながらも
どうすることも出来なかった無力感や孤独感として深く共感を覚え心に突き刺さってきました。

脚本:赤尾でこ 演出:佐山聖子 絵コンテ:佐山聖子
作画監督:矢向宏志、浅川翔、上田みねこ、佐野はるか 総作画監督:安野将人

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魔女である真琴の使い魔、猫のチトさんのお話。

チトさんが歩いた道を猫の視点、子どもの視点、魔女の視点、使い魔である猫の視点と
変えることで見慣れた町並みも様々な姿を見せてくれます。
ふらいんぐうぃっちは青森の自然に囲まれた土地を舞台にのびのびと暮らす人と魔女を描いた作品です。
特に5話はAパートとBパートの構成の使い方が巧妙で、淡々とゆっくり流れる時間や当たり前の生活も
少し見方を工夫することで素敵な日常へ変わる魔法となるといったお話であると思います。

チトさんの作画、動きはどこかで見た猫そのもので猫好きは必見とも言えます。

脚本:吉田玲子 演出:たかたまさひろ 絵コンテ:藤森カズマ
作画監督:古矢好二、丸岡功治、植竹康彦、大西秀明、江間一隆、福地和浩、成松義人、相澤秀亮、王國年 総作画監督:中村直人、奥田陽介、山田有慶

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ハイスクール・フリートのキャラクターは生きている。


砲撃を食らって死ぬことはないがカレーを食べて数話のちに排便するといった

とんでもない物理攻撃をしかけてきた4話と非常に悩みました。
しかし、4話を語る上でネズミという設定をうまく扱えなかったことに
(扱えなかったがゆえに奇跡が起きたが)
触れざるを得ないこと、
そして本作の魅力がどこにあるかを考えた末に
赤道祭をピックアップしました。


長い間、1つの艦船に1クラスもの人数の少女たちが共同生活をしていると感じさせる描写が秀逸。

全話を通して登場キャラクターの性格や立ち振舞いを細かく拾っているのですが
赤道祭では本当に各人が勝手に動いていてキャンディアソートとも言える魅力に溢れています。
徹底的に第三者として見ていくと赤道祭の出し物はどうしようもないほどにつまらなく
寒いにも程があるのですが、そういうものなんですよね。
参加している当人達も適当に眺めている子がいたり出し物とは関係のないおしゃべりをしていたり
所属科の子たちが壇上にあがっている時も異常にウケているのは仲が良い友だちやその所属の子だったり。
これだけ大人数の多感な時期の少女たちが集まって軋轢が生まれないはずはないんです。
それでもここまでの道のりを思うと、お互いが譲歩して寄り添って
いつの間にか仲睦まじい関係性を構築している風景を目にして
青春を感じないなんてことはありませんでした。


最終決戦の武蔵戦に向けて気持ちの整理もつけつつ

団結とは言い難くも同じ時や空間を共にした少女たちの絆は
馬鹿らしく見えるものの確かにそこに在ったと言っていいでしょう。


攻めは攻めでも細かく丁寧に、時には雑に勢いもつけ「撃て撃て魂」を忘れなかったこと。

楽しくも可愛く彼女たちを描き演じてくれたスタッフさん、声優さんには感謝するほかありません。

私にとっての2016年のアニメーションはハイスクール・フリートと共にありました。
本当にありがとうございました。

  • コンクリート・レボルティオ~超人幻想~ THE LAST SONG 第24話「君はまだ歌えるか」

脚本:會川昇 演出:大久保朋、菱川直樹 絵コンテ:黒川智之、大塚健石平信司松尾衡水島精二
作画監督伊藤嘉之、小平佳幸、長谷部敦志、小田嶋瞳

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たった1つの正義を求めてさまよい続けた男がとうとうここまで来た。


現代とは異なる歴史・文化を辿った神化という架空の元号に突入した日本を舞台に

フィクションでしかありえない超人たちが跋扈する世界を描いているコンクリート・レボルティオ。
時系列が前後し、元になった昭和時代の出来事や文化背景も取り込み
あらゆる正義を抱えた超人が過酷な運命を背負って展開される本作は
分割2クールを経て時に迷走を見せたかと思わせる程に右往左往しました。
しかし、最終回にてこれ以上はない大団円を迎えました。


子どもの頃に憧れた正義の味方という超人、いや幻想の味方になることで

人吉爾朗の存在意義は確立されました。
この最終回に込められた想いは、原作脚本の會川昇さんの
フィルモグラフィーと言っても過言ではないでしょう。
これまで幾度も作品を重ねて描かれてきた幻想というフィクションが
現実世界を乗り越えるための正義として主張される様は
本作自身が虚構で練り上げられている構成だからこそ如実に希望を与えてくれたと。
そう思わせてくれる最終回でした。


また、本作品が終了して一ヶ月後にシン・ゴジラが公開されるという偶然。

作品の外部に接続する拡張により人吉爾朗の影を彷彿とさせないわけがなかったところも
直接関係はないのですが、1つの縁として語り継いでいきたいなと思いました。

  • アンジュ・ヴィエルジュ 第9話「誰よりも速く」

脚本:高山カツヒコ 演出:福多潤 絵コンテ:田村正文
作画監督:向川原憲、橋本真希、王益 総作画監督:原友樹

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使い古された美少女お当番回も徹底的に反復し呼び起こすことで
作品が持つテーマ性と結びつき完成することを本作で思い知りました。
5話と迷ったところもありますがとにかく熱かったステラ回を。


ステラが求めた無限大のスピードは一体何だったのか。

それは自らを傷つけても手に入れたかった天音からの愛。
しかし、ステラは全てを目的のための道具とみなし
大切なモノを見失ったため気づくことができませんでした。
見えているのに到達できない世界水晶と同じように。


天音や紗夜から離れたことで愛に気づけたステラと

闇堕ちしたために愛しいセリアと融合したカレンが繰り広げる
カーチェイス的スピードレースのシーンが目に焼き付いています。
短い台詞であるのに彼女たちの葛藤や決意が刹那に語られていて本当に巧い。
「離れろ!」というカレンの一語に含意された感情の多さと茅原さんの演技に舌を巻きます。
また、ステラはアンドロイドなのにエモーショナルが頂点に達するシーンになると
エンジン音に加え人の手によって音が変わる楽器が前面に出てくるんですよね。
カットバック的に挿入される天音との回想シーンでピアノが聞こえてきた瞬間に鳥肌が立ちました。
音響に対するこだわりが素晴らしく、ステラがニトロブースターを発動させると共に転調、音圧も上がる。
加速し縮まっていく距離に合わせてもう一段階、上昇する。
情感の高ぶりをこれでもかと増幅させます。
大切な人の元へ帰るためどこまでも真っ直ぐに。
自らを犠牲にすることを厭わないステラの姿は美しく勇ましかった。

「10-4(テン・フォー) 10-99(テン・ダブルナイン) これより帰投する。」

脚本:花田十輝 演出:安藤尚也 絵コンテ:渡邊哲哉、酒井和男
作画監督:江上夏樹、川島尚、佐藤誠之、吉田雄一 総作画監督:齊田博之、平山円、藤井智之、村山公輔、室田雄平

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人は決して分かり合えることはない。


自分の事すら分からないのに他人なんてなおのこと。

一時の感情に身を委ね、激情に任せ身を引きずられることもあるというのに。
しかし、それでもなお人は分かり合いたい、分かち合いたいと願う。
誰かと居たいと思う。
距離を0にしたいと考える。
届かずとも心を通わすことはできずとも
その気持ちこそが大切。
そう思わせてくれる珠玉の1話でした。


ラブライブ!サンシャイン!!は普通の女の子達が

普通星人の千歌が差し伸ばした手を取って自分の気持ちを解放しAqoursのメンバーになっていく物語です。
自分にとって特別だったピアノが弾けなくなった梨子。
得意なことは何も無く特別だと感じていた物語に空想を馳せていた花丸。
自分の気持ちを閉じ込めて友達のことばかり気にかけ、素晴らしい夢という特別を内に秘めていたルビィ。
外から見ると特別な堕天使の姿があるがままの自分で、むしろ普通でいることが特別だった喜子。
お互いを想うあまり本音を直接ぶつけることができず、すれ違ったまま特別から遠ざかった3年生。
そんな構造の中、「千歌と何かをしたい」という気持ちだけでやってきた曜が浮き彫りにされ中心となるのが11話です。

11話が凄いと感じるところは如何ともしがたい千歌と曜の溝は埋まらないことなんですよね。
長年連れ添ってお互いにコンプレックスも抱えた友達だから心根を晒せない。
必要とされているのかどうか気づけない。
鞠莉から本音でぶつかってみなよと助言を得たにも関わらず、最終的に素直な気持ちを
千歌にぶつけることはなかった。
後ろを向いたまま、泣き顔と本音は隠したまま曜は千歌に手を差し伸ばしました。
もちろん後ろを向いているからその手が届くかどうかは手探りで。
それでもいつだってそこに千歌はいたのです。
そして、千歌も打ち明けた方がいいであろう想いを直接は話さなかった。
けれども一緒にスクールアイドルをやりたいという気持ちが
曜からの一方通行でないと分かったのは千歌が必要な時に曜のそばまで来てくれたからです。
この2人の間にある気持ちはごくごく普通の少女の悩みだったと思います。


ではその尊いとも言える想いはどこへいったのか?

そうです、桜内梨子なのです。
梨子が東京から来たために嫉妬とも言える感情を曜は抱いたのに
梨子を潤滑油として埋まらない千歌との橋渡しがなされました。
ピアノで全国へ出場したこともある、スランプに陥って一度は辞めてしまった梨子だから
普通である千歌と特別である曜の両方の気持ちをすくい上げることができるのでしょう。
千歌、曜、梨子に横たわっている少女たちの機微と関係性がもう何とも言えません。好きです。


そして新曲の「想いよひとつになれ」。

物理的に離れていても、本当の気持ちを知ることはなくとも
その距離感を突破する振り付けと歌詞。
1話で曜がスクールアイドル部の申請書へ署名した時に描かれた背中合わせの状況と
一歩ずつ確かめるように少しずつ近づいて、背中合わせに顔は見えないが手を取り合う振り付けが重なる。
千歌と曜だけでなく他のメンバーが辿ってきた道程も詰め込まれ
彼女たちが差し出した拳の先に光となって煌めいている。
千歌がμ'sと出会って芽生えた気持ちもシリーズとしては大切なものですが
その根底は幼少時代から築いてきた曜との中にあったと言い切っていいでしょう。
そしてついには結実し歌と踊りを伴って1つのスクールアイドルがここに誕生したのです。
魂を持っていかれないわけがありませんでした。

脚本:荒川稔久 演出:本間修 絵コンテ:谷口悟朗
作画監督:青木真理子、鎌田均、山崎展義、久松沙紀、山根まさひろ、松岡英明、滝川和男、渡辺浩二、甲田正行 総作画監督:今井雅美

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怒涛のお約束ラッシュをかます最終回を選出。
ものの数秒で相転移するオチにやられました。

来るべき未来に予見されうる犯罪を扱うという前期からの主軸を保ちつつ

追いつかない法に民間企業と協力することで対応していく現実性を織り交ぜ
ヒーロー然とした痛快さや爽快さも忘れなかったところが魅力的。
実際にパワードスーツや自動運転車の実現がなされている中で
犯罪に使われた場合、誰が悪いのか?何が悪いのか?という問題は予見されうるもので
非常に興味深い分野に谷口監督は切り込んだなと。


SE付きのOP、現れる真の黒幕、特別措置の協力体制、分割同時装着。

決死の大気圏突破と再突入、当然の如く劇中へ挿入される前期OP曲。
いつの間にか出来ている秘密兵器。現場判断で勝手に許諾される秘密兵器。
そして生死不明の黒騎猛。
からの、オチへのあまりの短さに吹き出してしまいました。
本当に終わるのか?と思わせるAパートから圧倒的快感を伴うリズムで展開するBパート。
余韻もなく訪れる瀬名さんの「お疲れ様でした」という台詞と共にEDへ突入。
いつだって3rdシーズンを始められると言わんばかりのあっけなさに視聴当時は笑うしかありませんでした。
現場スタッフも楽しく製作したであろうと思わせてくれるところがいかにも本作らしいなと。


私達は死によって突然プッツリと糸が切れたように物語が閉じるわけですが世界はそうもいかない。

社会はいつでも彼ら彼女らの様な生きた人たちの手によって回っているというわけです。

脚本:宮田由佳 演出:山下宏幸 絵コンテ:山下宏幸
作画監督:山下宏幸

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正直この話だけをピックアップしてしまうのは勿体無いというか礼がないというか
そんな気持ちになってしまう、ピリピリとした厳かな様を感じてしまいました。


己をかけて切り捨てようとするサスケと全てを賭して繋ぎ合わせようとするナルトの最終決戦。

チャクラを使い果たし泥臭いまでの殴り合いが展開される。
その流れが、一撃の重さが、段々と暮れていく夕日のように遅く、鈍くなっていく。
サクラの回想を経て寄っていくカメラに映し出される2人の男。
ボロボロになりながらも、動かない体を何とか動かし、両手と両足が水底についてもなお
ただただ目の前にいる唯一を殴り合う。
語るべき言葉もなく、響くのは体躯の重さを示す音だけ。


ロトスコープを用いたシーンの鈍重さに

全てのNARUTO作品への敬意と
ナルトとサスケの関係性が最大限に込められていると。
描くべき物語はもう無いといった虚しさすら感じずにはいられませんでした。

 

脚本:倉田英之 演出:孫承希 絵コンテ:入江泰浩
作画監督:樋口香里、佐藤友子

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灼熱の卓球娘は日常系作品ではない。
何か予感を感じさせてくれた1話からそう言わしめるに至ったのがこの3話です。


卓球は1人でするスポーツではなく、誰かと対峙して身体的なコミュニケーションを取りながら

競い合うスポーツ。
そこには躍動感が生まれ、高ぶる気持ちが生まれますが
本作は官能的なまでの汗の描写と劇伴を持って表現しています。
ドキドキしたいこよりの気持ちに合わせDJMIX的にBPMを合わせ繋がれていくBGMが
心地いい打球音と床を蹴る音と合わさって描かれていくところに感心しました。
あがりが本来どういった気持ちで卓球に望んでいたかを思い出し
試合にドキドキしていく鼓動音とキック音のマッチングはとても心地いい。


また、あがりはチヤホヤされるために勝つことだけを目標に卓球をしていましたが

勝負する相手の顔は全く見えていなかった。
褒めてくれる部員でさえ誰でもよかった。
自分だけが気持ちよくなれれば後はどうでもよかった。
そんな壁打ち卓球の様な状態を転校してきたこよりがネットを越境して解放したのです。
今まで忘れていた卓球の楽しさをあがりが思い出すシークエンスから
彼女の本来持つ笑顔を新聞部の写真として収めるシーンは
オリジナル要素としてとても良かったです。
開放感やカタルシスに溢れた試合は他にもありますが
灼熱の卓球娘がどんな作品か位置づけたのは3話だと思い選出しました。

  • ViVid Strike! 第8話「勝者と敗者」

脚本:都築真紀 演出:吉田俊司 絵コンテ:飯野まこと
作画監督:宮地聡子、大塚あきら、大西秀明、中西和也、服部憲知、坂田理、飯塚葉子、保村成、河本美代子、石井ゆりこ、土屋祐太、飯野まこと 総作画監督:新垣一成

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圧倒的な暴力が散見されるのだが魔法少女「なのは」シリーズの血脈へ見事にマッチさせた本作。
暴力があるからこそ家族の繋がりや様々な愛情の有り様に説得力が生まれています。


4話と迷ったのですがリンネVSヴィヴィオの8話を選出。

どちらが勝ってもおかしくない攻防に手に汗握りました。
美少女モノで直接的な暴力を組み込んだ作品は他に無いわけではありませんが
そのバランスの巧みさと長く続いてきた血筋に組み込んできた勇猛さに
視聴後はただただ拍手を送っていました。


試合内容には「はじめの一歩」をリスペクトした要素がてんこ盛りで

フリッカージャブ、スイッチからのサウスポー、ガゼルパンチデンプシーロールと言った
数々の技術が使われています。
なのは独自の魔法とヴィヴィオが持つギフトに組み込むことで
それが只の設定ではなく体幹を感じるアクションへ自然と昇華していることが強みかと思います。

 



以下、選外となってはしまいましたが10選候補として最後まで残っていた話数となります。
参考までに。
2017年も良きアニメライフを送れるよう過ごしていきたいものです。


ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? 第8話「ネトゲの旦那を諦めると思った?」
12歳。~ちっちゃなムネのトキメキ~ 第12話「ハナビ」
ハイスクール・フリート 第4話「乙女のピンチ!」
鬼斬 第8話「泡沫之夢」
ばくおん!! 第7話「ぶんかさい!!」、第9話「しんにゅうせい!!」
クロムクロ 第7話「東雲に消ゆ」、第25話「鬼の見た夢」
コンクリート・レボルティオ~超人幻想~ THE LAST SONG 第22話「巨神たちの時代」
タイムトラベル少女~マリ・ワカと8人の科学者たち~ 第10話「ヘルツの誇り」
てーきゅう 第96面「先輩とサタデー・ナイト・フィーバー
はがねオーケストラ 第6話「さすがにこれはないっすわ」
霊剣山 星屑たちの宴 第11話「霊剣派vs盛京仙門!」
アイカツスターズ! 第10話「ゆめのスタートライン!」、第22話「憧れへ続く道」
ViVid Strike! 第4話「リンネ・ベルリネッタ」
ユーリ!!! on ICE 第5滑走「顔まっ赤!!初戦だョ! 中四国九州選手権大会」
ドリフターズ 第五幕「愛をとりもどせ
ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第32話「7月15日(木) その2」
響け!ユーフォニアム2 第9回「ひびけ!ユーフォニアム
舟を編む 第6話「共振」
とんかつDJアゲ太郎 #05「トントン拍子で初DJ…!?」

「ラブライブ!サンシャイン!!」3話、普通だから喜べる―『奇跡だよ!』

スクールアイドルとして第一歩を踏み出すために必要なものは何か?
アイドルはファンが居て成り立つものでファンとの関係性が故にアイドル足りえるものでしょう。
ではファンを獲得するためにどうすればいいのか、たゆまぬ練習をし自分と向き合って
発することが出来る舞台、そう「ライブ」を行う必要がありますね。
ライブとは初めて観客と相まみえる瞬間です。
そこで行われるパフォーマンスは壇上に立つ者から観客への一方的なモノに見えますが
観客が求めなければアイドルはただの人でしかありません。
相互の関係性が成立して初めてアイドルは誕生すると言ってもいいでしょう。
アイドルにとって重要な観客と初めて対峙する場所、それがファーストライブです。
ラブライブ!サンシャイン!!3話ではタイトル通りの「ファーストステップ」ならぬ「ファーストライブ」が行われました。

 

突如舞い戻った小原鞠莉に「ライブで体育館をいっぱいにできなければ解散すること」と言い渡される千歌、曜、梨子の3人。
しかし全校生徒を集めても満員にはならないことが分かり
千歌は姉へ「会社の人を誘って来て欲しい」と頼むも受け流されてしまいます。
また、曜からの提案で放送で呼びかけることや沼津駅での呼び込みを思いつき実施していきます。
沼津ではチラシを配りながら不慣れな梨子もアピールを続け
砂浜で体力づくりもしつつ3人でグループ名を考えます。
悩みながら知恵を寄せ合うものの中々良い案が浮かびません。
しかし偶然砂浜に書かれた"Aqours"という名前を見つけ
もらった名前にはなるものの千歌の直感でそのまま使うことに。
上手くいくかどうかは分からない。都会ではないから人がちゃんと来てくれるかも分からない。
そんな気持ちを察するかのようにライブ当日の天気は豪雨となります。
不安を抑えるように3人が手を1つに重ねようとするところで千歌は提案します。
「手を繋ごうか」と。
3人で1つになれば大丈夫だと言うのです。

 

そしていざ―幕は開く。

 

そう、ここまではμ'sが作った「ラブライブ!」3話のファーストライブへの道のりが色濃く残っているのです。
前シリーズを見ていた人は間違いなくそう確信するでしょう。

 

しかしAqoursが辿った道はμ'sの物語とは少し異なりました。

 

幕が上がり目の前に広がった光景は満員のお客さん…ではなくまばらに、少しだけ来てくれた観客が見えます。
ラブライブ!」のファーストライブでは一抹の不安も無く順調に事が進みましたが幕が上がった後、
誰も居ないという衝撃が待ち受けていました。
ですがラブライブ!サンシャイン!!ではμ'sが見せた「誰も居ない」物語でもなく
かといって「観客で満員になる」という劇場版ラブライブ!においてスクールアイドルが普遍的な存在となった後の展開でもない
ある種、リアルな状況が出来上がっていました。

 

それでは何故こうなったか?を3話全体の脚本から辿っていきます。
実は千歌達はライブを開始する時刻を間違えていて、少しだけ早い時間に幕を上げてしまっていたことが後で分かります。
ここでは千歌の姉が咄嗟に巧い嘘をついた、という可能性は考えず言葉を額面通りに解釈することにします。
では時刻通りにライブを開始していたらどうでしょう?
ライブ開始前に停電が起こり時間はかかるものの発電機によってひとまずの復旧は可能です。
そして呼び込みや姉・街の人達の協力で幕が上がる頃には体育館は観客で埋め尽くされているでしょう。
前シリーズを見ている私達からしてみると黒澤ダイヤが言うように、そして前述したように
「今までのスクールアイドルの努力と街の人達の善意があってのもの」に見えることでしょう。

 

「誰も居ない」「観客で満員になる」という2つの物語を外して
あえて物語がない、「普通」の状態≒「少しだけ居る」を選択してきたのです。

 

誰が選択したか?という問いには簡単に答えられますね。
天気を操ることもできない、停電というハプニングに見まわれながらも一度は歌おうとし
しかし立ち止まってしまう、ごくごく普通の少女達です。
だけどとってもバカなんですよ。
必死になってダンスの練習をしたりどうやってお客さんを呼ぼうか考えているうちに
大事な開演時刻の誤りに誰も気づけないほどに。
μ'sが好きだ、スクールアイドルになりたい、だから彼女たちみたいに私達も輝いてみたい。
私達なりの方法で。
そういった純粋な思いが敷設されたレールを切り替えたと私は感じました。

 

けれどその後、結果的には「観客で満員」となってしまいます。
前人の偉業があればこそあなた達はそこに立っていられるのよ、という黒澤ダイヤさんの問いかけに

高海千歌はこう答えます。
「分かってます。でも、ただ見ているだけじゃ始まらない。上手く言えないけれど…今しかない瞬間だから。
 だから!輝きたい!」

 

誰かに敷かれた運命かもしれない。けれど自分たちが感じた気持ちに嘘はつきたくないと。
どんな道だって進みたいと願って歩くから、貰い物じゃない私達の道になると。
高海千歌が如何にバカで純粋でどこまでも一途で
立ち止まることだけはしたくない意志を持った女の子かが分かるとても良い台詞だと思います。
だから私も心動かされました。
あぁ、ここからAqoursの物語が始まるんだな、と。

 

人が百人いれば、幸せな人生の物語も百通りあります。
物語の成功を約束されているように見える、そんな人生でも必ず生き方を問われる場面が出てきます。
幸せとは何か、進みたい道はどれか、もし正しさなんてものがあるとすれば、何が正しいか。
そうやって誰もが考える普遍的なモノを、この3話では強く意識して描いていると感じました。
一体どこまで彼女たちは走っていくのか。どんな奇跡を選んでいくのか。
改めて見守っていきたい、そう思えるお話でした。

アニメ「タイムトラベル少女~マリ・ワカと8人の科学者たち~」のススメ / 学ぶことの楽しさ

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目の前で人が倒れた時、あなたは適切な処置を行うことができるでしょうか?

 

人工呼吸や心臓マッサージ、AEDを探すなど詳しく覚えていなくても
どういった行動を起こせばいいかは思い浮かべることができると思います。
現代の心肺蘇生法が確立されたのは1960年、20世紀に入ってからです。
それまでは体を温めたり煙をふいごで吹き込んだり馬の背中に人を乗せて走らせたりと
とんでもない方法がとり行われては失敗と成功を繰りかえし忘れられてきました。
その裏には心臓がどのような仕組みで動いているか観察を続け
科学的な合理主義にもとづいて理論を組み立て、反証が成立しないことを証明していった人達が居る
ということは現代人であれば想像することができると思います。

 

何故こんな前置きをしたかと言うと今回紹介するアニメ
「タイムトラベル少女~マリ・ワカと8人の科学者たち~」に深く関係するからです。
今夏より始まった本作は教科書に名前が載るような科学者たちに
過去と現代を行き来することになったヒロインのマリとワカが出会い
アドベンチャーを繰り広げるオリジナル作品となっています。※原典は「発明発見物語全集~磁石と電気の発明発見物語」
私が感じた底知れぬ魅力と誠実な作りを紹介したいなと思って感想を書いていきます。

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科学と哲学は別物、しかし思いは結果を導く

実を言うと、放送前にTwitterでいつもの人達が言及しているのを見て
また妙なシーンばかりで構成されてしまった土曜朝のアニメだろうと思っていました。
スタイリッシュに柵越えするお兄ちゃんが放送前から公式Twitterアカウントで宣伝されていましたし。
まあ匂いますねと。

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実際そういった予測できない絵面でも楽しめるのですが、そんな浅はかな思惑を良い意味で
飛び越えてくれる誠実なアニメでした。

 

物語は現代から始まり、3年前に失踪した科学者の父親である永司から貰ったペンダントによって
中学2年生のマリは16世紀のイギリスへタイムスリップしてしまいます。
そこで医者であり物理学者であるウィリアム・ギルバートと出会うことになります。
ここまではよくある学習アニメとしての導入なのですが、現代人であるマリが持っている下地と
16世紀に生きる人との価値観の違いがとても丁寧に描かれていて素晴らしいのです。

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科学と哲学が完全に分離し現代的に近づいていくのは16世紀から17世紀にかけてです。
それまではプラトンアリストテレスに代表されるように
「考えや目的という思想があって事実がかたどられている」と信じられてきたのです。
実際には逆で、事実があって理論があるのが正しい。
作中のギルバートが生きている時代も思想が優先されており科学者だけが事実を追い求めています。
思想によって真実が捻じ曲げられている、場合によっては為政者が科学者を処罰することもある状況です。
そんな中、未来からやってきたというマリが現れます。
普通であれば「そんな馬鹿な」と一蹴してしまうところをギルバートはすんなりと受け入れてしまいます。
素足を露出した制服姿で街中をウロウロしているというだけでもおかしいと
ギルバートのメイドも指摘するように

全く異なる文化圏から来たマリをまず受け入れる姿勢が興味をひきます。
事実を偏見なしに見つめマリの言葉をよく聞き分析していく姿は科学者そのものです。
そして教育によって培われた科学的な合理主義にもとづくマリの言葉に打ち震えるわけです。
「当たり前…君たちの時代では皆それを知っているのかい?」と。
マリは常識として知っていても実体験に基づく感覚に結びついていないため
ギルバートが感じる疑問に答えることは出来ても何故そうなったか?は説明できません。
それでも未来では多くの人が「当たり前」と感じるほどに科学に対し興味を示し
合理的な考えが浸透している事実を前にしてギルバートが勇気づけられるのは凄く良い。
自分の信じた科学の道が間違っていなかったという証拠になっているわけです。
そしてそれで終わりにはしない。
彼は結果を受けて本当なのかどうかを証明しようと突き進んでいくのです。

 

また、マリの立場から想像しても面白いものが見えてきます。
学校の授業ってとっつきにくく退屈なことが多かったなということです。
特に歴史の授業は結果だけが羅列されていて
「一体何がどうなったからそうなっているか」が見えてこないからです。
私達が今を生きているように、歴史を振り返る上で苛烈に生きた人達のドラマが必ずあるはずです。
教科書から知識を得ることはできますが人の心に触れる機会はありません。
そしてもう一つ。
過去あったことがどう現代に繋がっているかが分からないということです。
今の私達の生活にどういう影響を及ぼしているのか、その過去が無ければ一体何が失われていたか。
大昔のことなんてどうせ関係がないでしょ?
そう思って過ごしても仕方のないことです。
でも、マリはギルバートと出会い直接関わることで過去に起こった事実が
現代に結びついていることを実感するのですよね。
ギルバートだけでなく様々な人達が努力し積み重ねてきたから今私達は生きているのだと。
何をどう感じるかは実際に見ていただきたいので具体的には述べませんが。

 

過去の人間と未来の人間が出会うことで生まれるドラマが静かにそして誠実に描かれている。
10代をメインターゲットに作られたアニメですが、見張るものがある作品だと感じます。
興味のある方は是非視聴してもらいたいですね。

 

※2016/7/22時点だと配信で最新話(2話)まで無料で視聴できます!

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2016/7/17 (日) ハンドレッド Blu-ray/DVD 1巻 リリース記念イベント アニメイト大阪回

2016/7/17 (日) 13時から行われた

「『ハンドレッドBlu-ray/DVD 1巻 リリース記念イベント」
のレポートです。

メモとおぼえている範囲なので前後、間違いはあるかもしれませんがあしからず。

 

場所:アニメイト大阪日本橋5Fイベントホール
開始:13:00
内容:オーディオコメンタリー付上映会&プレゼント抽選
出演者:
大久保瑠美さん(エミール・クロスフォード役)
大坪由佳さん(レイティア・サンテミリオン役)


■OPトークパート

瑠美さん「ハンドレッドから来ました―?、エミール・クロスフォード役の大久保瑠美です」

大坪さん「ハンドレッドから来ました!レイティア・サンテミリオン役の大坪由佳です」

瑠美さん「始まる前に1個言わなきゃいけないことがあって

     ちょっとだけ風邪気味でですね、私がそっと後ろに下がったら

     『鼻かみに行ったんだな』って思って(笑)」

    「皆さんに音聞いてほしくないんです!だから私が鼻かみ始めたら

     いくよゆかちん…じゃ今から鼻かむね」

大坪さん「(BGMでかかっているBLOODREDに合わせて)♪フォンセンソンサンソンソソン!!センソンサンソン力ときはな~」

瑠美さん「オッケー!(笑)という感じにするのでそっと耳を閉じてください」

 

司会「大阪ということで新幹線で来られたと思いますがどうですか?」

瑠美さん「ゆかちんと2人きりということで、皆さんがハンドレッドをお買い上げいただいたおかげでこうしてゆかちんと2人で!」
    「あ、つい本音が出ちゃいました」

瑠美さん「新幹線の旅は…非常にうるさかったですね(笑)

     前と後ろの席の人がうんざりしてたからね」

大坪さん「ずっとイチャイチャいちゃいちゃしてたから」
瑠美さん「凄い盛り上がった話題があって、皆さん金の斧、銀の斧のお話知ってますか?」

大坪さん「どっちの斧を落としたかって聞かれる」

瑠美さん「それで私が―、私ねぇゆか?」

大坪さん「何?」

瑠美さん「私、両極端な人間なの」

大坪さん「知ってる知ってる」

瑠美さん「好きなものは好き、嫌いなものは嫌い、中間がないの」

    「凄く極端な善の瑠美と悪の瑠美が居ます。あなたが落としたのはどっちの瑠美?」

大坪さん「普通の瑠美!」

瑠美さん「正直なあなたには両方あげましょう」

瑠美さん・大坪さん「わ~い」(抱き合う)

瑠美さん「というのを新幹線の中で1時間くらいやってた(笑)」

大坪さん「絶対このコントやろうねって言ってた」

瑠美さん「つめてきました」

 

司会「今回Blu-ray&DVDをお買い上げいただいた方が来られていますがランダムでキャストさんのサインが当たる企画をやってまして」

瑠美さん「ありがとうございます。あ、もう誰かね鞄に手つっこんでる人いる」

大坪さん「当てたなあいつ」

~順番に誰のサインを当てたか挙手していく流れに~

瑠美さん「全員いるんだね~凄いね。我々もがんばって書いて―、余裕組がいたんですが(笑)」

大坪さん「サイン書き慣れすぎている(笑)え?100枚でいいんですかー?みたいな」

瑠美さん「お願いされてもいないのにトーク回しもやってた」

大坪さん「さすがっす(笑)」

 

司会「そんなハンドレッドサインの旅なんですが、本日はその映像にお二人のコメンタリーをつけていただきまして裏話などを聞いていきたいなと思います」

(本編ではなくまさかのサインの旅映像へのコメンタリーということで会場爆笑)

瑠美さん「私達がもらった台本にコメンタリーのネタっていうのがあって」

司会「言っちゃいます?(笑)」

瑠美さん「こういうこと話してくださいねというところで1行目に『長谷川さん声が大きい』って書いてある(笑)」

大坪さん「ほんとに声が大きい(笑)」

瑠美さん「第一声目じゃなくて少しずつ声が大きくなっていくんだよね」

大坪さん「波がある、どんどん上がっていく」

瑠美さん「(ハッセ声真似)皆さん…、ぉおはようございます!!」

大坪さん「(ハッセ声真似)ハンドレッドォ!ってやつ(笑)

瑠美さん「見ていく中で今の物真似が似てるって証明したいですね(笑)」

 

~着席して用意されたペットボトル(お花の飾り付き)を見て~

瑠美さん「見てコレ~めっちゃかわいい!青が私だよねキャラカラ的に」

大坪さん「私の鳥ついてる~」

大坪さん「あの、次からは2人で飲めるやつにしよう!」

瑠美さん「今度からストロー1つにしよう!」

 

■上映会開始

瑠美さん「(ハッセ)眉間にシワが寄り過ぎ」

    「ゆか~ゆか~!ゆかを映して!」

大坪さん「瑠美を映して!」

瑠美さん「ハッセ長くない?(笑)」

    「台本丸暗記してきたんだよねハッセ」

大坪さん「おはよー!瑠美ー!瑠美ー!」

瑠美さん「ゆか、本物はこっち~」

大坪さん「ごめんごめん」

大坪さん「まゆしぃ、今日の服はいいよねって」

瑠美さん「ファッションチェックされてたね」

    「あ、ゆっか!由佳!ゆーか!

    (裏声)ゆ”ーーーーーーーーか”ーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」

大坪さん「タダのファンかな?(笑)」

瑠美さん「ちょっと厄介な人だよ(笑)」

 

瑠美さん「長谷川さんオシャレだよね服が。でも胸元開きすぎだよ!」

大坪さん「イタリアンスタイル」

瑠美さん「胸毛凄かったらもう見えてるよ!私見ないようにしてるもん」

 

(工場到着)

大坪さん「皆モフモフついてて、キャラカラーのモフモフ取ってた」

瑠美さん「率先して(ハッセ)ピンク取ってた。何故かピンクが似合うと思ってる」

    「ゆかちんオレンジね」

大坪さん「うん!」

瑠美さん「あ”~かわいい~似合うよ」

 

大坪さん「小林さん~」

瑠美さん「この人めっちゃコメントできる人だった。すごい慣れてるよね」

大坪さん「ちなみに小林さんとは二度目ました、でした」

 

(工場入って)

大坪さん「なんか美味しいパン作りそうだよね」

    「瑠美顔ちっちゃい~」

瑠美さん「やだ~ゆかの方がかわいいよ~ゆかカーディガン似合う~」

大坪さん「そんなことないよ~」

瑠美さん「でもこうして見るとゆかの髪の毛が無い状態で顔だけじっくり見る機会ない」

大坪さん「やだ~恥ずかしい~」

瑠美さん「だから長谷川さん映りすぎじゃない?」

大坪さん「瑠美(ハッセに)何聞いてるの(笑)」

瑠美さん「長谷川さんの全身脱毛、聞いといてなんだけど毛ほども興味がない(笑)」

 

(いざサイン会場へ)

大坪さん「前の方にあったプロジェクターにハンドレッドのキャラ紹介とかスライドで映してくれていて嬉しかった」

    「このBGM好き」

瑠美さん「私も好き」

    「ゆかがYoutubeで想定してのピースだから今の」

大坪さん「さすが瑠美!」

瑠美さん「座ってると皆の膝が見えて嬉しい」

大坪さん「性格出るよね。まゆしぃの座り方とか乙女だね」

 

大坪さん「円盤の色がいいよね、私水色好き」

瑠美さん「エミールの色なんだよね」

大坪さん「だからかな?」

瑠美さん「瑠美もね、オレンジ好きなの」

大坪さん「私のキャラカラーってことかな?」

瑠美さん「そうかもね」

    「画面に集中しよう(笑)」

 

瑠美さん「私サイン書きながらめっちゃ喋ってたけど使われなかった」

大坪さん「あ~そうだね、書きながら色々話してた」

 

(かやたんが喋っている時)

大坪さん「うんうん」

瑠美さん「かやたん指かわいいよね」

大坪さん「この後!この後!この後かわいい!」

(かやたん台詞「全国の兄さんに届きますように!」)

瑠美さん・大坪さん「おぉ~!」

(瑠美さんに「お兄ちゃんどうよ?」と聞かれ、言葉に詰まるハッセ)

(瑠美さん・大坪さん・会場 爆笑)

大坪さん「こうやって皆で見るの楽しいね(笑)」

 

(大坪さんのシーンになって前のめりになってひたすら頷く瑠美さん)

瑠美さん「今回付いてきてもらったね」

大坪さん「そう私100問100答やってないんだよね、お供係としてね」

    「今までお供をやっていて本当に良かった」

瑠美さん「たまに逆転して私がなることもある」

 

(ハッセの〆シーン)

瑠美さん「ゆかちんずっとかわいい顔してる」

大坪さん「瑠美もかわいいよ」

    「うちら身長いい感じに凸凹してるよね」

瑠美さん「まゆしぃもちょっと高いもんね」

 

(瑠美さんのハンディカメラに切り替わる)

(エグザイルシーン)

大坪さん「引きで見ると凄いよね(笑)」

瑠美さん「私脚開きすぎ。このシーンめっちゃ恥ずかしい(笑)」

 

大坪さん「かやたんが『これ食べたい~』って言ったら、『うん、出そう』ってなるよね」

瑠美さん「なる!私のポケットマネーで出してあげたい」

大坪さん「って言ってハッセがね」

瑠美さん「そう長谷川さんがね買ったということになっていますが、そういう企画ですからね」

大坪さん「そういう体で」

 

大坪さん「(ハッセ)羽多野さん大好きすぎる!」

瑠美さん「羽多野さんのこと好きだよね~」

大坪さん「このロケでここしか使われてないけどずっと羽多野さんのこと話してたね」

 

(食レポはじまってガラスに映るロッテリアを見て)

大坪さん「…ロッテリアが光ってる」

(会場笑)

瑠美さん「主張が激しすぎるロッテリア(笑)」

 

(ハッセ食レポ中)

瑠美さん「なんで1人でディープキスしてるの、何言うとんねん(笑)」

 

(瑠美さん食レポ中)

瑠美さん「私小指ずっと立ってるんだよなー」

(大坪さんがハッセに対して「今瑠美って言いました?」のシーン)

(会場笑)

瑠美さん「ここすっごい面白い(笑)」

 

(大坪さん食レポ中)

大坪さん「私の横のポールがペット用になってる」

瑠美さん「ほんとだ!」

大坪さん「愛犬って書いてる(笑)」

 

大坪さん「たこ焼き結構上位だねって後で言われた」

瑠美さん「自分の中で全部合わせてだと上だよ(笑)」

 

(映像終わり)

大坪さん「9月にイベントあるからね」

瑠美さん「そうですね」

大坪さん「埼玉県三郷市文化会館

瑠美さん「埼玉県ですよ、都会ですよ!」

大坪さん「ちょっと遠いかな~~~」

瑠美さん「都会だっつってるだろ!!」

 

■トークパート

瑠美さん「家で1人で見てるとどこが面白いのか分からないから皆と見れて楽しかった」

大坪さん「1日がかりのロケだったからうまく編集してもらった」

瑠美さん「まさか15分まで縮まるとは思わなかった(笑)」

 

瑠美さん「今回のサインの旅ですごく感じたのは、このチームで動いていると遠足みたいで楽しかったなと」

    「このチーム、私にすごく従順な人しかいないの(笑)」

    「ゆかちんは…こうでしょ」

大坪さん「うん!」

瑠美さん「かやたん、まゆしぃは後輩ちゃんだからね」

    「なんでも『はい先輩!』って言ってくれるから変なことできないなって(笑)」

    「長谷川さんも基本的に(笑)」

大坪さん「長谷川さんと瑠美ちゃんが居ると姉女房みたいに見える」

瑠美さん「GAフェスで初めてのイベントで長谷川さんがイベントどうしたらいいか分からないって相談してきて」

    「こうしたらいいよとアドバイスしてたら『大久保さん!ここどうしたらいいですか?』って

     最終的に何でも了承を得ようとしてきた(笑)」

 

瑠美さん「自分がメインヒロインとして参加している作品で主人公の方が男の人で年齢としては上だけど初主演

     あれだけガチガチなのを見ると皆で作るものですし、良い作品だったなって思って欲しくて

     世話を焼けるところはね焼きたい。邪魔なときはいりませんって言ってくれれば」

大坪さん「そんなことはありません!」

瑠美さん「熱弁ありがとう(笑)」

大坪さん「皆がお互い気を使いあって良いバランスでできたんじゃないかなって思いました」

 

瑠美さん「宣伝はゆかちん来たり来なかったりしてたね」

大坪さん「そうそうそう」

瑠美さん「M・A・Oちゃんとよくやることが多かったけどゆかちんの話すると『ぐぬぬ』ってなっててかわいいんだよね」

大坪さん「横で見てて長谷川さんにしても、瑠美をとられる!って思ってた」

瑠美さん「大丈夫だよ!」

大坪さん「でもいいんだよ。子犬ポジションでがんばるから!」

瑠美さん「でもねゆか。たまに別の人にいったとしてもそれはゆかが1番良いと思い直すプロセスなんだよ!」

    「何か浮気してるおっさんみたいになってきた(笑)」

大坪さん「おっさんはいらない(笑)」

 

司会「アフレコは大分前に終わったということですが、演じる上で気をつけたことはありましたら教えてください」

瑠美さん「エミールは一応男の子ということにしているので、たくましいイメージで」

    「ただしハヤトと接している時は完全に女の子になってという感じで微妙な使い分けが難しかったですね」

大坪さん「意外とレイティア、フリッツは普通の学生感を出さないといけないキャラ達で

     選ばれた人達が居る中で良い意味で普通の女子高生で、努力している感じを出すのが大変でしたね」

    「レイティア、フリッツはアドリブも多かったので

     2人の出番の後に薄くなっている台詞なんかはアドリブだったりします」

瑠美さん「羽多野さんと息すごいピッタリだったね」

大坪さん「あんまり打ち合わせしなかったかも」

 

大坪さん「羽多野さんがお父さん役で子供が2人居てその子役誰やりますかー?って聞かれて」

瑠美さん・大坪さん「はい!はい!はい!はい!」

瑠美さん「凄かったね(笑)」

    「私達、大坪由佳大久保瑠美被害者の会っていうのがあって」

    「主に弊社の原紗友里さんという人が被害者なんですが

     その会員番号2番に羽多野さんのお名前が刻まれています」

瑠美さん「きっと喜んでいると思うんだけどなあ(笑)」

大坪さん「ほんとに羽多野さんが上の先輩で優しく接してくれると現場の雰囲気も良くて

     凄くやりやすくなっていてハンドレッドにも反映されてたら良いなと思います」

 

司会「こういったキャラを演じてみたかった、演じてみたいなどありましたら」

瑠美さん「1番最初にやりたかったのはレイティアでした」

大坪さん「そうだったね、レイティアってルビ振ってたもんね」

瑠美さん「オーディションやって受かってゆかちんも出るって聞いて

     うちにゆかちん連れて来てオーディション用紙見せたら」

    「レイティア・サンテミリオンって長いじゃないですか。

     それで私カタカナに平仮名のルビ振ることがあるんですけど

     ゆかちんがそれを見て『きったね!』って(笑)」

    「私には読めるからいいの!」

 

大坪さん「やりたいキャラは―、メイメイとか凄い好き。後はリディも好き」

瑠美さん「私も好き。エミールが本当に男の子だったらリディと付き合うと思う」

    「むこうがしっかりした身長高い褐色美人で、女の子っぽい男の子の組み合わせが

     ええやんか!って2人で萌え萌えしてます」

 

■プレゼント抽選会

プレゼントは

・D-selectionsのポスター

ハンドレッドのポスター

・サイン入り1話台本

・サイン色紙3種

・サイン入りチェキ2枚

でした。

 

■EDトークパート

大坪さん「9月のイベントでは生でEYES ON MEの衣装が見たい!」

瑠美さん「イッテクレタラバプライベートデキルヨォ」

大坪さん「サクラがハヤトに詰め寄る時みたいな言い方(笑)」

 

瑠美さん「ハンドレッドすっごい楽しい現場だったんですよ」

    「だからそういう現場から楽しい作品がお届けできていると信じて

     こうやって集まっていただけるととても嬉しいです」

 

(おっぱいスタンディの話になって)

瑠美さん「すごいもみしだいたんだアレ」

    「ちょっとスタッフさんが頭が―っていう!」

大坪さん「違う。アレは健全」

瑠美さん「ほんとに!?」

大坪さん「皆が思うやつ」

瑠美さん「作ったって聞いた時に最初に―」

大坪さん「天才でしょ!お尻バージョンもヨロ!ってやつ」

瑠美さん「こういうユーザーさんもいるからぁ!(笑)」

 

■あとがき

普段はよく絡むお二人ですが、ハンドレッドでは見られる機会があまりありませんでした。

個人的にそこが新鮮で良いなという感想もありましたが

ハッセや羽多野さん、M・A・Oさんなど第三者を通してのイチャイチャ(被害)を見聞きできたのは

いつもと違った感じでとても楽しかったです。

そもそも瑠美さんが男性声優と絡む姿を見る機会が少ないんですよ。

 

瑠美さんが少し風邪気味だったのは心配ですが、そうとも感じさせずイベントをしっかりこなしていたことと

先輩として現場を回していたことを直接聞けたのは良かったです。

しっかりNEXT STAGEへ進んでますよ!

 

ハンドレッドのイベントとしては9月に大きいイベントがあります。

昼夜当選したので楽しみにしています。

OP/EDのリリイベには行けていないのでEYES ON MEの衣装を是非とも直接見たいですね…!

「ラブライブ!サンシャイン!!」2話、誰がために歩くのか

スクールアイドル部を立ち上げるため部員集めに衣装作成、作詞作曲してくれる人はどうするか?
と言った問題山積みの高海千歌の奮闘っぷりをコミカルにそしてスピーディーに見せる2話。
千歌と並行してスポットライトを浴びたのは音ノ木坂学院から転校してきた桜内梨子でした。
どうして梨子が転校してきたのか、そして彼女がスクールアイドルをやってみようと感じたきっかけが描かれました。

2話では「ファン≒恋する状態」、そして「誰がために」という視点から見ていこうと思います。

思い出そう初めて恋した日のこと

梨子は幼少の頃から続けていたピアノが上達せず、コンクールでもピアノを弾くことを止めてしまった過去を持っていることが描かれます。
ずっと追いかけてきたピアノが、自分の想いに対して答えてくれないと感じてしまった瞬間です。
夢をつかもうと真剣に取り組んでいることに違いはないのですが、
1番最初にピアノに触れて演奏をしていた時に感じたトキメキが失われた状態ですよね。
上手くなりたい、巧くやりたい。
そういった熱はあるけれど楽しさを見失って自信も無くしてしまっている。
どうしてピアノを始めたのか忘れてしまっていて思い出せない。
そんな失恋にも似た状態にあった梨子ですが、高海千歌と関わっていく中で
純粋にピアノを好きだった自分を思い出しピアノへ再び向きあおうとするのでした。
千歌は現在進行形でスクールアイドルにμ'sに夢中で、何もない自分でも何か出来るんじゃないかと
期待に胸膨らませているところですから。
対象がピアノとスクールアイドルでは全く異なりますが、やはり何かに夢中になっている人間は見ていて熱くなるものです。
千歌の夢が熱が梨子へ伝播して立ち上がらせるきっかけを与えるというのは
アイドルとファンの関係性に似ていると感じます。
これはプロもアマも関係なく、「夢」を抱いて突き進んだことがある人であれば成立するようになっています。
1話でも感じましたが、千歌は普通の何もない少女でありながら既に梨子がファンになってしまうほど
熱と輝きを持った意思の強い子だなあと。

そして、2話において気に入ったのは「ピアノを辞めてスクールアイドルを始めよう」とならなかった点です。
千歌と梨子には夢がありますが、その夢をスクールアイドルへ強制的に共通させなかったところです。
梨子の問題は単純に気持ちだけで終わるわけではなく、ピアノを弾いていく上でまだまだ解決しないといけない壁が
たくさん立ちはだかっていることは彼女が浮かべる涙を見れば容易に汲み取れます。
そんな梨子の状況を尊重した上で千歌がただ手を差し伸べる。
ピアノのことは分からなくてもドキドキする気持ちや大好きというスクールアイドル≒夢への感覚を理解した千歌だから
違う道を頑張って歩んでいる梨子に共感できるんですよね。
だから強制はせず、手を差し伸ばすだけなんです。
「やってみて笑顔になれたら、変われたらまた弾けばいい。諦めることないよ」と言える優しさ、
梨子が手を伸ばしてくれれば絶対にその手に触れるまで諦めない力強さ。
高海千歌の魅力が詰まったシーンだなと思うわけです。

月と水面を照らす太陽

 

gomyopeer.hatenablog.jp

 
1話感想で言及した「太陽」ですが、2話においては直接太陽自体を描くわけではなく

反射して差し込む光として演出されていました。

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「スクールアイドルとは関係なしに海の音を聴きに行かない?」と千歌が梨子を誘ってダイビングをするシーンです。

水中は真っ暗で何も見えませんが、水面に反射し海中まで差し込む光からイメージすることで
彼女たちは海の音を聴くことができました。

梨子は真っ暗な状態からピアノコンクールの辛い思い出を想起してしまいます。
千歌と曜はスクールアイドル部を立ち上げようと必死ですがまだ部員も集まらずうまくいかない状況です。
しかし、どんなに絶望的な状況でも一途に夢と向かい合っていた状況を思い浮かべれば
直接見えなくてもサンサンと希望は輝き続け進むべき道を照らしてくれることを表しています。

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2話のラストシーンである梨子と千歌が手を取り合おうとするシーンです。
諦めないことが大切だよと手を差し伸べる千歌が太陽であれば
その気持ちを受け取る梨子が月だよと言わんばかりの演出になっていて
思わずニヤリとしてしまいます。
夜が来て太陽は沈んでいても、差し込む光は途絶えない、
そして諦めなければいつか夜は必ず明ける。
2話の流れに綺麗にハマっていますね。

「誰のために」 拡張されていく全員

千歌がμ’sを大好きになったきっかけである「ユメノトビラ」についてクローズアップしていこうと思います。
ユメノトビラが初披露されたのはラブライブ!2期3話ですが、実際に作詞作曲がされたのは2期2話の合宿中でした。
では、一体どのように成されたのか?その話を振り返ることにします。

ラブライブ!優勝を目指すために予選をまず突破しなくてはならない。

予選に向けて新しい曲を作ることになったμ'sは山へ合宿をしにいきます。
真姫、海未、ことりの3人はそれぞれ作曲、作詞、衣装を考えるものの
時間がない中で絶対に予選を突破しなくてはいけないというプレッシャーによってスランプへ陥ってしまいます。
そこで他のメンバーが3グループに分かれて協力することになる、というのが2期2話のあらすじです。


この話で面白いのは、1期で提示した「自分のためにスクールアイドルをやる」という選択がブレるということです。
3年生は卒業してしまう、だからこそ自分のためではなく3年生が最高の状況で卒業できるように悔いを残したくない。

そんな思いが産まれてしまうんですよね。
これは前述した「自分のため」という気持ちから少しズレてしまっています。
同じ問題に対して真姫、海未、ことりを中心にした3グループに分かれ、それぞれが違った方法で解消していきます。
それでは、どうやって解消していったかに注目していきます。

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真姫「まったく、こんな3年生のために曲考える方の身にもなってよ」
にこ「え?今なんて言った?今3年生のためって言ったわよね!
   そうじゃないかと思ってたのよね。3年生のためにいい曲作って、3年生のために勝とうって」
  「曲はいつも、どんな時も、全員のためにあるのよ」

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海未「山を制覇し成し遂げたという充実感が創作の源になると私は思うのです」
希「まあまあ海未ちゃん。気持ちは分かるけどここまでにしといたほうがええと思うんよ。
  山で1番大切なんは何か知ってる?チャレンジする勇気やない、諦める勇気」

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ことり「私まだできてない…」
穂乃果「できるよ。だって9人もいるんだよ!
    誰かが立ち止まれば誰かが引っ張る
    誰かが疲れたら誰かが背中を押す
    みんな少しずつ立ち止まったり
    少しずつ迷ったりして
    それでも進んでるんだよ
    だからきっと できるよ!」


「3年生のためにではなく全員のために」(真姫グループ)
「空回りしても仕方なく、一度立ち止まってみることも大切」(海未グループ)
「少しずつでも構わない。ゆっくりでも皆で進んでいこう」(ことりグループ)
誰かのために!と意気込んで壁にぶち当たって産まれた悩みはこうして3つのグループが
それぞれらしい経過と回答を持って解消し、ユメノトビラが完成したわけですが
この3つのメッセージはラブライブ!サンシャイン!!2話においても共有できる部分があるとは思えないだろうか?
にこが言う「曲はいつもどんな時も全員のためにあるのよ」とはもちろんμ’s9人という意味で間違いはないのですが、
1番ファンを意識している宇宙No.1アイドルにこだからこそ「全員」がファンも含めた「全員」と論じても良いのでは?と感じます。
もちろんファンの中に高海千歌が含まれていないはずもなく。
また、梨子にとってスクールアイドルをすることは本当の夢ではない違う道を歩んでみる体験であるため
立ち止まって自分を改めて見つめなおすことに繋がっています。
そんな状況で一緒に手を取って支えてくれる千歌がいる。
完全に後付けの脚本上のマジックではありますが、花田十輝氏がユメノトビラを鍵として使う際に
制作過程を加味してサンシャイン!!2話を書いたと言われてもおかしくはない、そう思えるところがとても面白いと思った次第です。

前シリーズとリンクする一方で、ユメノトビラを制作したμ’sの意思は9人だけのもの、決して他の人が知り得るものではなく内に閉じた物語という部分は崩していないところも素晴らしいですね。
サンシャイン!!からの視聴者にもラブライブ!シリーズが好きな人へも配慮されています。

この視点から見ると黒澤ダイヤが如何にμ’sに詳しくても絶対にμ’s9人の気持ちは察せられないのですよね。ダイヤが知っているのは上辺の知識と事実だけです。
そうすると、μ’sのクイズには正解できなかった千歌ですが
知識はなくとも曲に込められたコンセプトは見事に受け取っており、ファンとしてスクールアイドルとして体現しているのもユニークです。

余談ですが、μ’sとAqoursの繋がりをどうするか、一緒のステージに立つことはあるのか?という疑問は
アニメにおいても現実においても注目されている点の1つです。

確証は全くありませんが、今回の感想をまとめていて
Aqoursは未だμ’sと同じ土俵に上がれるスクールアイドルになっておらず、彼女たちは1ファンの段階ですよ」
というメッセージを想像してしまう感がありました。
ですので、いつか大成した際はμ’sとAqoursが並び立つ……そんな日も来るのかなあと楽しみにしております。

「ラブライブ!サンシャイン!!」 胸に夢を溢れさせ、再び輝く太陽へ

ラブライブ!サンシャイン!!」の第1話が放送されてそろそろ1週間が経とうとしています。
最近なにかと話題のAbemaTVでは「何度振り返れば気が済むのだ本当に新作のアニメか?」と疑う程に再配信されていますね。

前作にあたる「ラブライブ!」には思い入れがあり

当然その後継作にもあたるサンシャインへの期待が募らないわけはありません。
リアルタイムでの感想はTwitter(id:gomyo)で適宜呟いていますが、ここにも書きとどめておきたいなと思います。


第1話で気になったのは、ことさら強調される「普通の少女」「太陽」の使われ方でした。

 

僕達は知っている 奇跡を起こしたのは普通の少女であることを

「普通の私の日常に、突然訪れた奇跡
 何かに夢中になりたくて
 何かに全力になりたくて
 脇目もふらずに走りたくて
 でも
 何をやっていいか分からなくて
 くすぶっていた私の全てを
 吹き飛ばし 舞い降りた!
 それが―」(第1話アバン)

と言う千歌のモノローグから本作が始まるように
彼女が如何に普通であるかを
千歌以外の主要キャラクターの魅力を紹介することで描いています。

国木田花丸は語尾に「~ずら」と特徴ある静岡弁を使い、黒澤ルビィは渡辺曜から「美少女」と評されています。
アップで映されるルビィの睫毛はとても分かりやすい美少女の符号ですね。
また、ルビィが極度の恥ずかしがり屋であるところも魅力であり弱点の1つとして機能しています。

そして畳み掛けるように登場する津島喜子というアクの強いキャラクター。
ヨハネというペルソナを被っていますが、コロコロと決まらない表情にどこか抜けた演技はとても印象的です。

3年生の面々は包括的に見ると、なにやら過去にスクールアイドル絡みで何か物語があったとうかがえます。
千歌の部活動立ち上げに否定的でありながらも、何が必要かは千歌よりも分かっている黒澤ダイヤ。
スクールアイドルの話題が出るやいなやすぐに話題を中断させる松浦果南。
2年間母校を離れている小原鞠莉。
OPのどこか険しい表情もこれから起こるであろうドラマを予感させてくれます。
もしかしたら、1度は3年生組でスクールアイドルとして活動しようとした可能性も考えられます。

千歌の友人である渡辺曜は高飛び込みを特技とし、とりあえず動くタイプ、というイメージ。
最後に登場する桜内梨子は千歌が最も憧れなりたいと願うスクールアイドルが誕生した音ノ木坂学院から来た転校生。
そして幼少の頃よりピアノに打ち込んできたことを話します。

こうして順を追ってみると千歌の目線を通して彼女たちの個性を魅せており
同時に、千歌にはまだ何もない、ごくありふれた普通の少女であることも表現しています。
千歌自身も梨子にこれまで夢はなく普通であったことを語りかけています。
しかし何もないからこそ千歌にとってスクールアイドルという存在は
特別だという説得力が生まれています。


スクールアイドルは普通の少女達が、本物のアイドルではない自分と同じような存在が一生懸命練習をして心をかよわせることで
キラキラ輝ける存在になれるんだと。

まだ何も持たない高海千歌だからこそ、スクールアイドルへの憧れが一番強く投影され衝動に突き動かされ皆を巻き込んでいく。
やがては、μ'sが目指した場所へμ'sの後追いとしてではなくAqoursとしてたどり着く。
そんな物語を理屈ではなく気持ちで想起できてしまう推進力が千歌にはあると感じられます。


なぜ何の根拠もないのにそう信じられてしまうかは
後述する太陽の演出とこれまで述べてきた過程を経た上で千歌が放つメッセージ性の強さもありますが
ラブライブ!だからなんですよね。
ラブライブ!を見てきた人であれば知っているのです。
μ'sの9人が懸命に練習をしてきたことを。
彼女達が努力をしていたことを。
それでも1人の力で乗り越えられなかった問題を
μ'sという関係の中でお互いを補助しあって乗り越えてきたことを見てきました。
皆で選んできたから辿りつけた場所があることを分かっています。


おそらく千歌は直接μ'sに出会っておらず、本来そんな憧憬を告白されても
「何を世迷い言を」と呟いてしまうかもしれません。
しかし、ラブライブ!を視聴してきた人にとっては過去に本当にあった出来事として心に残っています。
この理屈をはねのける力強さこそラブライブ!であり、そこにこそ心動かされるものがあるんだと思うわけです。
μ'sが夢を叶えたからできる表現をしてきたこの瞬間に
ラブライブ!サンシャイン!!がシリーズの名を冠するに相応しい作品として動き出したと確信しました。

ラブライブ!ラブライブ!サンシャイン!!における太陽とは何か

夕陽を前にしてスクールアイドルの素晴らしさを説き、私も輝きたい!と宣誓する千歌のシーンを見ていて思い出したことがあります。

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これまでのラブライブ!シリーズにおいて、そしてサンシャイン!!でも太陽はかなり象徴的な使われ方をしています。
激しく燃え上がり全てを照らす朝日であったり、いつでもどこにいても頭上で輝いている存在であったり、
いかにも消え入りそうなか細い灯火として、同じ太陽であってもポジティブに時にはネガティブなものとして扱われています。


今までの描写のされ方から太陽とは夢の象徴であり、可能性の集合体であると私は受け取っています。
ここでは印象に残っている太陽の使われ方について触れていきます。

 

μ'sが結成され初めて合宿を行った回です。


このお話では1年生、2年生、3年生といった学年の間に生ずるわだかまりや、仲の良いグループ以外で発生していた不自然さを解消し
最初の目標であるラブライブで優勝することをμ'sとして朝日に誓いました。
本当のスタートは3話だと思っていますが、9人としては初のスタートとも言える回で、ここから改めて9人の夢を再確認したと、
そう解釈しても良いと思います。

 

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3年生が卒業することで、μ'sを存続するか解散するか決断を迫られ、全員が解散することを決めた回です。


言わずもがな9人にとってμ'sがどういう存在だったかと向き合い、みんなの気持ちをないがしろにせず
いまできることを描いています。「私達は今ここにしか居ない」という意志を貫き通したわけです。
自分たちで夢を叶えたことを中途半端にさせたくなかった、9人だったから可能だったことを示しています。
だからこそ終わらせる。μ'sという夢を自ら終わらせたい、その気持ちが沈みゆく夕陽から感じとれます。
この情景こそ千歌が皆でたどり着きたい場所の1つであり、スクールアイドルとしての姿と言っても良いでしょう。

 

幼少の穂乃果が水たまりを飛び越すことができないと、ことりに言われても決して諦めなかったシーンと、
海外で出会った女性シンガーに「いつだって飛べるよ、あの頃のように」と促され飛んだシーンです。


子供にとって世界は自分であり自分こそ全てである、といった考えを私は持っていますが
幼少において可能性は無限大にあるという祝福に気づくことができない、だからこそ子供なんだと感じるシーンです。
太陽という可能性の象徴に背中を押されていても自覚できない、そして子供でいられる時間もそう長くはないことを
夕陽を使うことで効果的に表現しています。
それでも、たとえ幼少の夢が終わりを迎えても、想いがあれば再び時間を越えて飛ぶことができる。
これが、劇場版で描かれた穂乃果の決断であって、受け継がれていくスクールアイドルの姿に繋がっていきます。

 

学校を越えて集ったスクールアイドル達の前で
「どんな夢だって叶えられる。伝えようスクールアイドルとしての素晴らしさを」と穂乃果が言ったシーン。


μ'sは解散するけれど、想いをともにした仲間として各地のスクールアイドルと一緒に歌います。
スクールアイドルとしての意志を繋ぐことで、学校を秋葉原を、空間を飛び越えて輝きが広がっていく。
SUNNY DAY SONG」という太陽によって、μ'sは解散してもスクールアイドルとしての想いが受け継がれていったことは
後の雪穂と亜里沙を見れば分かります。
μ's解散によって1度は沈んだ太陽が再び夢見るもの全てを照らす存在として形を変えて浮上してくるわけです。
ついには、絶対に届かない場所なんてないことを紅白、東京ドームライブと現実でも思い知らされていきます。


このように使われてきた太陽が、サンシャイン!!OPや「君のこころは輝いてるかい?」のPVでも意識的に描写されています。

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OPで主要メンバー全員が揃ったカットであったり、

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PV終盤でステージに示された太陽を中心に集まっていたりと、
Aquorsも輝きのバトンを受け取った存在であることを実感させてくれます。


さて、このようにして始まったラブライブ!サンシャイン!!でAqoursがμ'sとは違う物語をどのように魅せていくのか。
引き続き期待していきたいです。

『YYのりものフェスタ2016』ハイスクール・フリート スタッフトークショー『おじさんばかりでピンチ!』

2016/6/12 (日) 11時から行われた

「『YYのりものフェスタ2016』ハイスクール・フリート スタッフトークショー『おじさんばかりでピンチ!』」
のレポートです。

メモとおぼえている範囲なので前後、間違いはあるかもしれませんがあしからず。

 

場所:三笠公園 野外ステージ
開始:11:00
出演者:
●木村崇さん(司会)(宣伝/アニプレックス
●鈴木貴昭さん(原案)
●赤坂奉基さん(プロデューサー/コミックアライブ編集)
村上弘明さん(プロデューサー/クロメア)
●柏田真一郎さん(プロデューサー/アニプレックス
●矢部賢一さん(横須賀市経済部観光企画課)
※以下敬称略

 

■OP

おじさんが一人ずつ挨拶&好きなはれかぜ乗務員の紹介。

鈴木「『おはー↑よ→ございます』という挨拶がですね、アフレコ現場で流行ってまして」
鈴木「同じ発音で『おはー↑よ→ございます!』」
 (会場「おはー↑よ→ございます!」)
鈴木「ありがとうございます。原案の鈴木貴昭です。
   動くと麻侖ちゃんが凄い面白い生き物になってますんで好きです」
鈴木「イベント来ると見た顔がいっぱい居てですね安心します。
   いつもありがとうございます」

赤坂「おはー↑よ→ございます!」
 (会場「おはー↑よ→ございます!」)
赤坂「皆様ほぼほぼ初めてましてだと思いますがよろしくお願いします」

赤坂「鈴木さんは麻侖ちゃんが好きということですが、私はクロちゃんが好きです」

村上「皆さんおはようございます。この流れやった方が良いと思うんですが
   面倒くさいのでやめときます(笑)」
村上「グッズとかコミケ周りとかのこととか担当しております」
村上「好きな艦橋メンバーですけども……美海ちゃんということで」
 (会場「おー」)
村上「ちょっとマニアックな感じでブリッジメンバーでもないのですがスイマセン」

柏田「まさかこんなに集まっていただけると思っていなくて。
   皆さん暇ですね!と言いつつ。本当に前座のつもりで立ってます」
柏田「個人的にもうそろそろ年齢も40でですね、昔は本当に色々考えたんですが
   最近『あ、こいつら全員かわいいな。これは娘だな』と思うようになりまして」
柏田「なので嫁とは思わないように見てます(笑)」

矢部「おはようございまーす。横須賀市経済部観光企画課の矢部です」
矢部「好きなキャラなんですが、横須賀出身のキャラとかにした方が立場上
   良いと思うんですが!」
矢部「実際のところですね。メイちゃんとタマちゃんと後マチコさん、マッチとたくさん居ます」
 (会場笑)

 

■お仕事紹介&質問
おじさんが一人ずつお仕事の説明 &
物販で売られているTシャツを着ていたので紹介。
事務的な部分は割愛。

矢部「質問をしてみたいんですが良いですか?」
矢部「たまに聞かれるんですが横須賀女子海洋学校はどこにあるんですか?」

鈴木「皆さんの後ろを見ていただきますと猿島があるんですが
   あそこの辺りにあります。」

鈴木「実はこの作品色々取材させていただいて、当然横須賀もなんですが
   他に呉の(海上自衛隊)第一術科学校だとか大和ミュージアム
   それから佐世保行って(護衛艦)くらまと行ったんですがなぜか
   舞鶴だけは行けてないんで次は行きたいですね」

赤坂「あっとさんにキャラクターデザインを描いてもらったり
   コミカライズなどのスピンオフ作品を担当しています」
赤坂「最初にあっとさんの話を。作品発表の時からあっとさんにお願いしたのですが
   蓋を開けたらはれかぜ乗務員33名+α全員のキャラデをしてもらっていて…」
鈴木「艦橋組だけデザインしてもらえば良いなと思ってたんですが
   いつの間にかポンポンあがってきて(笑)」
赤坂「あっとさん脚本会議にも毎週参加してもらっていて
   その場で出来上がったシナリオを聴きながらキャラクターデザインをしていました」
矢部「中々無いですよね?暇じゃないですよね??」
鈴木「本会議中も『締め切りが~締め切りが~』って言ってましたよね(笑)」
赤坂「今は私があっとさんの担当ですが前は別の者が担当にあたっていて
   ぶっちゃけると『のんのんびより』という作品で」
赤坂「その担当さんから『ちょっとそっちの仕事しすぎじゃない?』とツッコミがありまして(笑)」
鈴木「のんのんびよりのファンから怒られませんか?というのが一番怖い(笑)」
赤坂「編集部の人間として今までってのんのんびよりのイメージがあったので
   こんなに色々なキャラが出てくるんだという驚きがありました」
赤坂「せっかくキャラクターデザインの話になったので1つだけ小ネタを」
赤坂「逃げ逃げ魂のリンちゃん。の髪の毛がツインテールじゃないですか?
   あのツインテールはあっとさんが飼っているペットの犬の耳をモチーフにしています」
 (会場笑)
赤坂「これ初公開のネタです!」
鈴木「小動物っぽいキャラ多いですしね」

赤坂「もう1つ。杵崎姉妹ってエプロンつけてるキャラ居るじゃないですか」
赤坂「上が赤で下が緑っていう。某有名な横スクロールのやつが元です」
(会場笑)
矢部「それ大丈夫なんですか?」
赤坂「もう戻れません」

赤坂「コミカライズの方の話で、阿部かなりさんに描いていただいている
   『はいふり』と言う。本編はいつの間にかハイスクール・フリートになっていましたが
   引き続きはいふりのままで続けています」

矢部「これ意図があるんですよね?柏田さん?」
柏田「意図も何も…スミマセン!2話以降録画できてなかったとか届いていますが!」
柏田「言い訳をさせていただくとですね、元々今回の作品のタイトルは
   ハイスクール・フリートだったんですよ。鈴木さんが出した時から。
   そこで何故『はいふり』にしたかと言うとですね、『はいふり』は彼女たちの
   前日譚なんですよ。ブルーマーメイドになるための。なので1話Aパートアイキャッチ
   までは『はいふり』なんですよ」
柏田「その後ハイスクール・フリートにしたんですけど、あそこまで『騙された!』
   と騒ぎになるとは思っていなくてですね!」
柏田「騙したつもりは毛頭ないんですが引くに引けなくなって…まあ、それでいいのかなって」
矢部「彼女たちは高校生になっていないのでハイスクールじゃないですもんね」
柏田「何を言ってももう言い訳ですね(笑)」

■今後のハイスクール・フリートについて
矢部「いよいよ11話、12話とクライマックスを迎えますが鈴木さん残り2話一体
   どういう話になるのでしょうか?」
鈴木「残り2話を元々作りたくて全体のお話を構成したので
   いよいよ皆様お待ちかねのアレとアレをやります」
鈴木「逆算で戦闘していっているので最終決戦と最後がどうなるかがあって
   それをやるために今までの話数を作ってきました」
鈴木「戦闘は最初に最終話が決まっていてどういうことをやるかが決まっていて
   そこに向けてこれまでの話があります」
鈴木「今までは1話構成でしたが最後は2話構成でやっていますので
   お楽しみということで」

矢部「最後にプロデューサーの柏田さんからですね、12話通して
   『ハイスクール・フリートってどんな作品だったのか?』
   をお話いただきたいと思います」
 (会場笑)

柏田「そうですね、鈴木さんも仰っていましたが11・12話を作りたいがために
   構成されてきていて。ぶっちゃけると12話-6時間の中で諸々やっていくには
   キャラクターの多さから足りていない部分もあるのですが根本的には
   明乃とましろの物語というところで考えています」
柏田「その柱を踏まえてそれぞれのキャラクターがどう成長するのかを
   注目していただきたいなと」
柏田「見応えがあるものを用意出来たと思いますので
   最後まで見届けていただきたいなと思います」

■最後の挨拶
村上「赤坂さんと僕の出番決まったの実は今週水曜だったんです」
柏田「犠牲者は多い方が良いかなと思って声をかけました」
 (会場笑)

赤坂「放送後2話となりましたが漫画はまだまだ続きます」
赤坂「むしろアニメ終わってから1本連載が新たに始まります」
矢部「誰のキャラクターなんですか?」
赤坂「ミーナです。過去からスタートするお話なのでドイツからスタートしますので
   皆様よろしくお願いします」
鈴木「何ではいふりのコミックはすぐ無くなったの?」
赤坂「誤解されてるかと思いますが、決してちょっとしか刷らなかったわけじゃないですから!」
柏田「じゃあ初版いくつ刷ったの?」
赤坂「危ない危ない(笑)具体的には言えませんけど今最初に刷った数字の2.云倍は重版しています」

矢部「昨日の10話で横須賀名物チーズケーキも出していただいて実際に
   横須賀11店舗で美味しいチーズケーキが食べられますのでお召し上がりいただければなと」

柏田「今日で横須賀に来たのも軽く10回を超え親近感を覚えていますが
   今日来たのは録画できなくてスミマセンというお詫びに来ただけです!」
柏田「本当に自分の責任なんで。監督の鈴木さんは全く悪くないので!」
柏田「全て私が悪うございました!!」
柏田「作品については監督ともども血反吐はきながらやっていますので
   最後までお付き合いいただければと思っております」
柏田「はいふりとは結局何だったんだ?というところは
   皆様の中で考えていただいて。楽しんでもらえればと」
 (会場笑)
柏田「これからも続きますので応援よろしくお願いいたします!」

鈴木「はいふり、我々-理解と和解と成長の物語という風に作っています。
   やっと明乃とましろがちょっと分かり合えたかなと」
鈴木「今までの話数も最終話へ至る小ネタも入れていますので
   一挙上映会とか…やってもらえませんかね?」
矢部「いわゆるニコ生一挙放映的な?出来るかどうかは分かりませんが
   努力してみます」
鈴木「皆様のお声にかかっていますので!よろしくお願いします!」


無事決まったようなので海の仲間は忘れないように。